SHINCHA’s blog

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乾燥肌を予防するには食事から!?もちもち肌になる食べ物と栄養素

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30歳を過ぎたころから、顔のお肌が化粧水を吸収しにくくなってきたなとか、腕や足、背中の皮膚がカサカサしてかゆいと感じる事が増えてきます。

 

それは年齢を重ねるとともに、肌の水分量、保水量が減ってくるからなんです。肌の乾燥は保湿クリームなど化粧品で外側からケアをして解決しようとしがちですが、実は普段の食事やサプリメントなどで必要な栄養素を補給して乾燥肌を予防することができるのです。「美しさはまず内面から」というように、乾燥肌の予防、改善

に効果的な栄養素を理解して、毎日の食事に取り入れていきましょう!

 

 

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乾燥肌予防に効果的な栄養素と食材

 

①ビタミン類

ビタミンAには、皮膚や粘膜の潤いを保持する働きがあり、新陳代謝を促して肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。にんじんやホウレン草などの緑黄色野菜や卵、うなぎ、レバーにも豊富に含まれています。

 

ビタミンB群は、美肌のためにとても効果的な栄養素です。特にビタミンB2は健康な肌や髪をつくり、粘膜を保護する働きがあります。レバー、卵、緑黄色野菜に豊富に含まれます。

 

ビタミンCは化粧品にも配合されている、美肌にとって大切な栄養素ですね。ビタミンCのもつ抗酸化という働きは、タバコや紫外線、ストレスなどによって発生した活性酸素によるダメージから、私たちの体を守ってくれています。コラーゲンの合成にも重要な役割を果たしているので、肌のハリやきめを整えてくれます。柑橘類やパプリカなどに多く含まれています。

 

ビタミンEも同じく抗酸化作用がありますよ。ビタミンEは様々な食品に含まれるので、意識しなくても摂取できる栄養素です。

 

②タンパク質

 

タンパク質が皮膚の角質細胞を形成していますので、皮膚のバリア機能を守るためには良質なたんぱく質が必要です。タンパク質には植物性のものと動物性のものがあり、肉類・魚類・卵は動物性、豆類は植物性タンパク質です。

 

③脂質

脂質と聞くと、太る原因になるから美容の大敵と思いがちですが、それは大きな間違いです。脂質の不足は皮ふの乾燥の原因になります。脂肪酸は、エネルギー源にもなり、細胞や血管を作る働きも持っていて、生活する上で必要不可欠な栄養素なのです。

 

脂肪酸には、肉や卵、乳製品などに含まれる飽和脂肪酸と、植物油や魚介類などに多く含まれている不飽和脂肪酸があります。飽和脂肪酸は、摂りすぎるとコレステロール値を高めてしまいます。不飽和脂肪酸が含まれている魚類は、保湿効果が高いのでおすすめの食材となります。

 

 

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乾燥肌対策にマスクが大活躍!?肌冷えも防止!

 

本来マスクは、空気中のウイルスやほこりが鼻や口から入るのをガードして風邪予防や花粉症対策などのために着用するものですが、美容目的で使用する人も増えています。

 

鼻と口を覆うことでマスクの内側に自分の吐いた息がこもります。自分の呼気で湿度が上がるため、マスクで覆われている顔の下半分には適度な湿度が保たれるのです。

 

喉や鼻と同じく粘膜である唇の保湿にも、マスクは効果的。唇は常に外気にさらされている部分ですから、とても乾燥しやすい部分ですが、マスクを着けていると湿度のおかげでうるおった状態を保つことができます。

 

寒い冬、風の強い日は冷たい風が顔に当たって痛いほどの時がありますね。そんな時もマスクで覆うことで湿度が上がり肌を冷たい外気の刺激から守ってくれるのです。

 

とはいえ、マスクにはデメリットもあります。敏感肌の方は特にマスクと肌がすれることで肌荒れすることがあります。心配な方は加湿効果の備わった機能性マスクを試してみるとよいですよ。また、湿度が高くなるということは雑菌が繁殖しやすいということです。同じマスクをつけっぱなし不衛生になりがちですので、こまめに取り替えましょう。

 

 

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かきむしりたくなる程の乾燥肌のかゆみには薬も上手く使おう!

 

 

背中や腕、すねの部分などが乾燥して、かゆくてかゆくて仕方がないことってありますよね。目が覚めたら、寝ている間にかきむしった爪の跡が残ってたなんてことも。

 

そんなつらいかゆみを伴う乾燥肌には即効性のある市販薬を利用して、かゆみを早く抑えましょう。塗って治す外用薬と、飲んで治す内服薬、おすすめをご紹介します。

 

ロート製薬 メンソレータムAD20

 

かゆみを素早く抑えるクロタミトンと、かゆみのもとであるヒスタミンを抑えるジフェンヒドラミンを配合。さらに、尿素を20%配合することで肌荒れを改善していきます。価格は800円程度でお手頃ではないでしょうか。

 

池田模範堂 ムヒAZ錠

アレルギー症状の原因となるヒスタミンやロイコトリエンなどを抑えて、皮ふや鼻のアレルギー症状をやわらげる、抗ヒスタミン剤アゼラスチン塩酸塩を配合しています。服用は就寝前か、朝食後1日1回なので楽ですね。価格は900円程度です。

 

 

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まとめ

 

外気が乾燥している秋冬シーズンだけでなく、空調がつきっぱなしのオフィスなどは常に乾燥しています。乾燥はアンチエイジングの大敵ですよ。

食生活や生活習慣を見直すことで内側からのアプローチをしつつ、マスクや保湿クリーム、市販薬の活用と外側からの対策もしっかりして、乾燥肌の悩みを克服して潤いのある美肌を目指しましょう!