洗濯の1回にかかる水道代っていくらか知っていますか?
皆さんは洗濯1回分を回すにつきかかる水道代がいくらか知っていますか?
ご家庭の人数や洗濯機のメーカーによっては様々ですが、およそ20円であると言われています。
毎日回すと仮定して、1か月に600円ほど。
年間で7200円くらいが洗濯にかかる水道代ですね。
1年単位でみてみると、意外と大きな数字なのではないでしょうか。
そして、洗濯って節約できるところがあまりないんじゃないかと思われがちですが、
実は工夫次第でコストダウンできるんですよ。
そこで、今回は洗濯の水道代を節約する方法についてご紹介していきます!
洗濯の水道代を劇的に節約する秘訣!?
1番最初に思いつく方法は「お風呂の残り湯を再利用する」ということなんじゃないでしょうか
でも、「お風呂のお湯って衛生面は大丈夫なの?汚くないの?」と、心配になりますよね
いくつかの点に注意すれば、衛生的に利用することができます
まず、1点目にお風呂の残り湯は時間を空けずにすぐ使うことです
入浴直後とそこから1晩放置した後のお湯に含まれる細菌の数は1000倍にまで増加するといわれています
想像するだけでぞっとしますよね…
ですが、入浴直後のお湯はまだそこまで菌の繁殖はありませんので、使用しても大丈夫です
しかも入浴直後のお湯はまだ温かいので、冷たい水道水よりも汚れが落ちやすくなるというメリットもあります
2点目として、それでもやはり残り湯は抵抗あるな…という方には、酸素系漂白剤を混ぜるとさらに菌の繁殖が抑えられて安心ですよ
酸素系漂白剤は100円ショップでも売られています
お手軽に使えるのがありがたいですよね
漂白剤は浴槽に張ったお湯に大匙1杯の分量でOKです!
簡単な上にとても経済的です
3点目の注意点は、残り湯の再利用は夏以外にしましょう、ということです
夏場はやはり細菌の繁殖が活発になるため、おすすめしません
無理してお湯を使いまわしていたら、病気や感染症の原因になる可能性があるため、やめましょう
4点目に、残り湯の使用は「洗い」までとしましょう
「すすぎ」は水道水の水を使うことで、お湯に残っている雑菌や臭いを消すことができます
あとは洗い終わった洗濯物をちゃんと丁寧に乾かせば、残り湯でも問題なく、清潔に使用できますよ
洗濯の節約術!上手く手洗いを使えばクリーニング代も浮く!?
そして、手洗い上手に活用すれば、水道代をさらに節約できるんです
手洗いというと、すっごく面倒なイメージがありますが…
ものによっては手で洗うほうが長持ちし、傷みを防ぐことができるので
かえって節約に繋がります!
下着やセーター、ブラウスの手洗いは特におすすめです
(もちろん、服についている洗濯マークはしっかりと確認しましょう!)
特に女性物の下着やブラウスは繊細なレースや刺しゅうが施されていたり
下着にはワイヤーが入っていたりするので
洗濯槽に入れて洗うよりも手で優しく押し洗いしたほうが形やデザインを綺麗に保つことができます
また、セーターに関しても、縮んだり型崩れを防ぐことができます
そして、やり方は簡単。洗面器などの容器に洗剤を小匙1杯、水をよく混ぜ、
衣類を入れて押し洗いします
汚れがひどい靴下などは、押し洗いの前に5~10分ほど浸け置きをすればよく落ちますよ
そして水を2、3回入れ替えてすすぎ、洗濯機に入れて脱水します
また、柔軟剤を入れる際は、最後のすすぎ時に入れてください
洗剤の洗い残しがなく、綺麗な水に入れることがポイントです
あとは普段通り乾かせば完了です!
手洗いを活用すれば、クリーニングに出さなくても簡単に綺麗にできますよ
まとめ
今回ご紹介した方法はどれも簡単で、すぐに実践できるものばかりですので、
ぜひお試しください!
洗濯上手になって、賢く節約しましょう!