今更人に聞けない!?結婚式での正しい服装、夏服編
大学を卒業して就職し、2年目3年目となると
学生時代から付き合っている彼氏彼女と結婚します!
といううれしいお知らせが届く機会が増えてきそうですね
仲間の幸せな門出を祝うため、もちろん結婚式・披露宴に出席する予定ですが
結婚式にゲストとして呼ばれるのが初めてだと何を着ていけばいいのか戸惑いますよね
女性ならドレスや着物と選択肢がたくさんありますが
男性はスーツなので選択肢が狭すぎて逆にどこをどうすれば
セレモニー向けの着こなしになるのか分からなくなってしまいそうです
まして、暑いさなかの夏の結婚式は
職場と同じようにクールビズを取り入れた服装でよいのか迷います
せっかくの友人の晴れ舞台で恥をかかないように
夏の結婚式の正しい服装マナーを知っておきましょう
知らないとマズイ?結婚式で失礼の無い服装はこちら!男性の間違った着方NG集
夏の結婚式でやってしまいがちな服装マナーNG例と
正解着こなし例をご紹介します
夏だから、シャツは半袖でいいよね?!
6月を過ぎるとクールビズの一環で半袖をすすめる会社が増えています
でも、セレモニーの席では半袖シャツは絶対NGです
ジャケットを着てればバレないだろう、と思うのは考えが甘いですよ
長袖シャツが上着の袖口から少し見えるのがマナーです
お料理に手を伸ばした時に格好悪いですよ
夏だから、淡い色のスーツが涼し気でおしゃれ?!
普段着だと、夏は白のパンツやピンクや水色のシャツを合わせて
涼し気でカラフルなおしゃれを楽しみますよね
夏の結婚式だし、明るい色のスーツを着てみようなんて、思ってませんか?
夏のおしゃれを取り入れたい気持ちは分かりますが
スーツは面積が大きいため、明るい色のスーツは
新郎の顔をつぶすほど目立ってしまうかもしれません
スーツはダークカラーにして、シャツやネクタイを
涼し気なカラーにするのがベターです
カジュアルウェディングなんだし、ノーネクタイはOK?!
ビジネスではすっかり定着した感のある
クールビズの影響でノーネクタイの人も多いですね
でもカジュアルウエディングとはいえ、ノーネクタイはNGの場合が多いんです
2次会からは気心の知れた若者ばかりでノーネクタイでもいい場合もありますが
式にはネクタイを着用しましょう。
💡 正解はこれ!
本来礼服は黒ですが、夏に真っ黒はちょっと暑苦しいかも
若い男性なら、清涼感のあるネイビーのスーツをセレクトすると
夏を意識した雰囲気になります
ここで、ベストも合わせて用意し
スリーピースにしておくと夏のウエディングに便利ですよ
なぜなら、ベストを着ているとジャケットを脱いでもよいからなんです
シャツをウイングカラーにすると、グッとフォーマル感が出ます
合わせるネクタイを同系色にすると統一感が出ますし
爽やかなカラーにすると夏らしさが出ます
蝶ネクタイにするとビジネスシーンとは違ったおしゃれ感が出ますよね
結婚式の服装でNGの靴下ってある?短か過ぎるくるぶし丈って大丈夫?
さて、スーツ、シャツ、ネクタイと完璧にキメたつもりでも
意外な落とし穴が足元の靴下なんです
見えないところだからと言って何を履いても良いわけではなく
やっぱりマナーがあるんです
まず色ですが、これは夏だろうと冬だろうと
結婚式に履いて行く靴下の色は、黒と覚えておきましょう
おめでたい席だからと言って派手な靴下にする必要はありません
また、夏は足元だけでも涼しくしようと
丈の短いスニーカーソックスを履きたくなりますが
スーツと合わせる場合はミドル丈の靴下を選びましょう
短い丈のソックスでは椅子に座った時に素肌が見えてしまい
マナー違反になってしまいますし
実はミドル丈の靴下のほうが汗を吸ってくれるので蒸れず
スーツのパンツが張り付いてくるという不快感が軽減されます
まとめ
いかがでしたか?若いカップルはカジュアルウェディングが主体ですが
とはいえ結婚式には色々なルールがあるんですね
結婚式の主役はなんといっても 新郎と新婦
幸せな2人を主役として引き立て、お祝いする気持ちを伝えられる
ふさわしい服装で出席したいですね
素敵な結婚式に、あなたも結婚したい気持ちが高まるかもしれませんね