結婚式にお呼ばれする時の服装!夏ならではのコーデ
就職して数年、同年代の友人や会社の同期
先輩などの結婚式に出席する機会が増えてきます
最近は結婚式や披露宴にオリジナリティを出したいカップルが増えているので
ガーデンウェディングなど屋外で式ができる夏のシーズンに人気が高まっています
夏の結婚式にゲストとして呼ばれたときは、なるべく涼しい格好をしたいもの
しかしマナーを守った服装を選ばなくてはいけませんね
夏の暑さや会場内の冷房対策に気を配りながらも
夏の結婚式に合った服装・ドレス選びや、持参しておくと便利なアイテムなど
夏の結婚式の出席前に知っておきたい、夏の結婚式の服装マナーをご紹介します。
NGを知らないと恥をかく!?結婚式の服装のマナー男性ゲスト編
男性が結婚式に出席する時は、女性のように服装の選択肢は広くありませんから
基本スーツを選びますよね
でも夏のスーツは暑い!会社ではクールビスで半袖シャツやノーネクタイが一般に浸透していますし、まあいいか、なんて思っていませんか?
たとえ友人の結婚式だとしても、結婚式はフォーマルな場ですので守るべきルール、NGになる服装があります
スーツは夏でもダークカラーが基本
男性のフォーマルな席の服装は厳密には黒の礼服が基本です
でも20代、30代前半の若い世代の男性であれば、真っ黒な礼服でなくても
ダークグレーやダークネイビーのスーツでもよいでしょう
生地に少し光沢感があるものにすると、仕事モードとは違った華やかな雰囲気が出ますね
ただし、あくまで主催者の式の雰囲気に合わせましょう
格式のある式場で結婚式が行われるとか、会社の役員クラスが
来賓として呼ばれているとか、規模の大きい式の場合は礼服にしておくのが無難です
ジャケットは脱いでもいいの?
夏の結婚式、暑くて汗をかいてきたから
ジャケットを脱いでしまおうと思っちゃいますね
しかし、それはマナー違反です
結婚式のようなフォーマルの場では、ジャケットを脱ぐことはNGとされています
実は、西洋社会ではシャツは元々下着だったのです
つまりジャケットを脱いでしまうとフォーマルな場に下着姿でいる
無礼な人になってしまいます
ここで便利なのが、ベストです
ベストは上着ですので、シャツの上にベストを着用していれば
ジャケットを脱いでもマナー違反にはなりません
半袖シャツは、あり?
結婚式はフォーマルな場ですから、たとえカジュアルウェディングでも
シャツは半袖ではなく長袖シャツを着用します
ジャケットの袖口から、1.5cm程度シャツが見えるのが
スーツスタイルの基本ですから、ジャケットを脱がなければ気づかれないだろう
なんて油断してはいけません
シャツの色は白が基本ですが
最近は淡いピンクやブルー系を着用する人も増えています
ノーネクタイでもいいの?
結婚式のようなフォーマルな場では、暑い夏でもノーネクタイはNGです
結婚式のネクタイは基本のシルバーグレイのほか
白やグレーが基調のストライプやダイヤ柄など派手すぎない柄がおすすめです
柄ではなく、光沢のある素材を選ぶなど素材感で差をつける方が素敵ですよ
ネクタイだと仕事っぽくなってしまうなと思う人は
蝶ネクタイに挑戦するのもいいですね
残念な人になってない!?結婚式の服装のマナー女性ゲスト編
女性の場合、夏の結婚式に着物を着ていくのは暑いですから
ドレスを着用することになりそうです
夏だから大胆なデザインで目立っちゃおうと思うかもしれませんが
たとえ夏の結婚式でも守るべきマナーがあります
マナー違反の残念な人にならないようルールを守ったドレス選びをしましょう
素材、色、デザイン。どんなドレスがいい?
夏でも結婚式のドレスはエレガントなワンピースやツーピースが基本ですが
少しでも涼しげな素材を選びたいですね
しかし、夏の定番素材であるコットンやリネンはカジュアルすぎるため
おすすめできません
柔らかなシフォンのような素材が涼しくていいでしょう
色みはパステルトーンが夏らしく華やかさがありつつも上品でおすすめです
暑いからといってデコルテが大きく開きすぎていたり
肩や背中を露出するようなドレスは控えた方が無難です
超ミニスカートも下品になってしまいますのでNGです
半袖やノースリーブはOKですが、挙式中は肌の露出を抑えたほうが良いですし
室内はクーラーが効いているのでストールや薄手の羽織ものがある方がよいですよ
素足にサンダルはいい?
ドレスにあわせる足元は、ヒールのあるエレガントなパンプスが基本です
サンダルやミュールタイプの靴は、エレガントなデザインであれば許容範囲ですが
格式高い会場や年配の参列者が多い結婚式では避けた方が無難です
同じく、プラットフォームタイプやウェッジソールも
カジュアルすぎるので避けましょう
夏は蒸れるのでストッキングをはかない人も多いと思いますが
結婚式の時は身に着けるのがマナーです
まとめ
いかがでしたか?結婚式に招待されたときは、他のゲストより少し華やかに目立ちたいですね。でも、派手になりすぎないように注意が必要です。マナーを守って夏の結婚式にふさわしい爽やかな服装で新郎新婦を祝福して、幸せな瞬間を共有しましょう。