SHINCHA’s blog

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何といっても気になるお中元のお返しの値段!金額の目安

毎年のことですが、お中元の時期は贈る人数や誰に何を贈るか

など頭を悩ませたり、段取りに時間がかかったり大変ですよね

 

そして意外に一番悩んでしまうのが「お中元のお返し」という方も

多いようです

 

 

なぜ悩むかというと、お返しの必要性やお返しの品の金額など

どうしたらいいのかがよく分からないからです

 

本来の決まりや常識はあるものの、現在では多様な解釈や

常識の進化・変化があるので「これが正解!」と一概に言うのは

難しくなっています

 

お中元のやりとりをする人たちといい関係が続くように

「こうしておけば大丈夫」という対処ができるといいですよね

 

 

お返しをするときは頂いた品の半額程度の品物にするのが一般的です

お中元の場合だけでなくお祝いの品のやりとりをする場合も同じで

「半返し」と言います

 

 

ただ、目安としての金額なので、きっちり半分でなくても大丈夫です

頂いた品の金額が分からない場合もあるでしょう

 

友人や同僚など立場が同等の人に半分の額のものも気が引けると思います

頂いた品より少し安めくらいと思って品を選びましょう

 

逆に頂いた品より高額な品をお返しすると

お断りの意味になってしまいますので、注意しましょう

 

品物は食べ物や飲み物、洗剤などの消耗品、いわゆる

「消え物」にするのが一般的です

 

今はたくさんの種類のお菓子もありますし

旬のものも喜ばれます

 

お相手によって喜ばれそうなものを楽しく選べると良いですね

 

 

 

お中元のお返しのマナー!いつまでに?のしやお礼状は?

 

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お返しの時期ですが、慌ててお返しする必要はなく

少し日にちを空けるのが良いとされています

 

すぐお返しをすると「気を使わせてしまった」と

思われたり、嫌みに感じられる場合もあるので

 

お中元を頂いた日から大体1週間から10日くらい

空けて贈りましょう

 

のしは、お中元やお歳暮で使うものと同じです

水引は紅白の花結びを使用しましょう

 

表書きは贈る日にちに応じて変わります

7月16日から立秋(8月7日)の間は「暑中御見舞」

立秋以降は「残暑御見舞」としましょう

 

また、お礼状は、お中元を頂いてからなるべく

早く出すのがマナーです

 

「お中元が届きました」という報告で

贈った方も「ちゃんと届いたんだな」と安心できますし

お礼の気持ちも伝わります

 

遅くとも2~3日以内には出しましょう

 

内容はお相手の立場によって変わりますが

時候の挨拶、お相手の健康を気遣う言葉などを前文にし

お中元が届いたという報告とお礼を伝えるものにします

 

気の知れた友人や身内には電話やメールを使用しても

問題はないですが、お手紙やハガキにするとより丁寧です

 

 

 

 

そもそもお中元のお返しって必要なの!?

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お中元は、本来はお世話になった人へ感謝の気持ちを伝える

ために贈り物をすることです

なので実は、内祝いなどのようにお返しは必要ない、ということに

なっています

 

ただ、昔は会社の上司など目上の人に贈ることが多かったのですが

今は「日頃お世話になっている」ということで友人や同僚に

贈る方も増えています

 

同等の立場の方に贈り物をされるとやはりお返ししなくてはと

思う方が多く、お返しをするケースも増えてきました

 

大切なのは、お返しをする場合もしない場合も

お中元をいただいたみなさんにお礼状を出すということです

 

その中でお返しをしたいと思う相手にはお返しの品を贈りましょう

 

 

ご主人の部下から贈られた場合は、お返しをすると逆に

気を遣わせることにもなるので、そういう目下の人達には

お礼状だけでも良いかもしれませんね

 

ご友人や同僚の方にお返しをする場合は

あまり悩まずに贈りたいと思う品を気持ちを込めて選びましょう