SHINCHA’s blog

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プロも驚く!?誰でもできる揚げ物をサクサクにする方法

お家で揚げ物を作るのが苦手な方も多いのではないでしょうか

 

唐揚げでも天ぷらでもなんだか衣がベチャッとしてしまい

お店で食べるようなサクサク感がなかなか出せないですよね

 

作る機会が少ないのもあると思います

 

一人暮らしの方はあまり自分で揚げ物を作らないと思いますし

お惣菜として買った方が安いしおいしいということもあります

 

結婚して家族ができて初めて揚げ物を作る機会が増えるのではないでしょうか

作るのは大変でも揚げ物が好きな人は多いですよね

 

誰でも簡単に実践できる揚げ物の作り方をご紹介しますので

ぜひご家族に作ってあげてください

 

 

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揚げ物の命!?美味しく揚げるための油の温度

 

なぜ揚げ物がベチャッとしてしまうのかというと、水分が残っているからです

食材と衣に含まれる水分を短時間で加熱して蒸発させることで

サクサクっとした食感を出すことができます

 

そのために一番重要なのは油の温度となります

 

最適な油の温度は、食材の種類によって違います

 

 ・低温(150度~160度)

  イモなどの根菜類は火を通すのに時間がかかるので低温でじっくり揚げます。

  また、葉物やピーマン、パプリカなど色味を保ちたい野菜も低温が良いです。

 

 ・中温(160度~180度)

  野菜のかき揚げ、唐揚げ、とんかつ、魚のフライなどは中温が最適です。

  衣を焦がすことなく、食材にしっかり火を通せる温度です。

 

 ・高温(180度~190度)

  えびなどの魚介類、豆腐やナスなど水分を多く含む食材は高温で短く

  揚げるのがコツです。

 

最適温度が分かったら、実際にその温度が保てるようにしなければなりません

専用の温度計が一番便利ですので、ぜひ購入して利用していきましょう

 

あとは食材を入れる時に温度が下がってしまうので

食材は一度に入れないようにしましょう

 

最適温度が違う色んな食材を揚げる場合は

低温が合う食材から順番に揚げましょう。

 

 

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揚げ物を感動サクサクにするための3つのコツとは

 

そこまで手間にならない簡単3つのコツをお伝えします!

 

1、なるべく水分を取り除きましょう

食材の水分をできるだけキッチンペーパーなどでとりましょう

 

食材に醤油などの下味をつける場合は

衣につける前に打ち粉をふっておきましょう

 

打ち粉は食材と衣をはがれにくくする効果もあります

 

2、衣をサラサラに作りましょう

衣を作るときにモタッとした重い感じになると思います

それは小麦粉が水と混ざるとできるグルテンという物質で粘り気が出てしまい

そうすると衣はベタッとしてしまいます

 

コツは、冷蔵庫で冷やしたお水と薄力粉で衣を作り

混ぜすぎないようにすることです

 

サラサラとしたゆるい状態が理想です

冷たいお水を使うことでグルテンを少なくすることができますよ!

 

3、卵ではなくマヨネーズを使いましょう

衣を作るときに入れる卵は風味を加えてくれますし

ふわっと軽く膨らむ効果があります

 

それをマヨネーズに替えることで、

卵を使うよりもサクサクに仕上げることができます

 

マヨネーズは卵よりも水分が少ないことと

マヨネーズには油分が含まれているため衣の温度が高くなり

水分が蒸発しやすくなるからです

 

 

 

また、出来上がったらバットの網などに乗せて

揚げ物がなるべく接着しないようにしましょう

 

キッチンペーパーなどに直接乗せると蒸れて水分が発生し

サクサクからベチャベチャになっていきます

 

以上のことを実践していただけると

サクサクのおいしい揚げ物を作ることができると思います

 

一度おいしくできると自信にもなりますし

ご家族に食べてもらって褒められると得意料理になりますよね

 

揚げ物は色んな食材が使えるのでバリエーションも増やせます

 

ぜひレパートリーを増やしてくださいね